天気のいい週末。
「もうお外で遊んでもいい?」
洗濯やら何やら…一通りの家事が終わるのを待ってた息子が、待ちわびたように聞いてきました。
飽きもせず泥遊びする姿を眺めてるのも気持ちのいい季節になりました。(でも、もう日差しは結構暑い)
ツクシもにょきにょきと顔を出してました。
さて、車を動かすときに必ず手にするシフトレバー。
AT車だと、駐車する時は基本的にPレンジに入れると思いますが、それが動かなくなれば…勿論その場から全く動けなくなります。
K様のW220・Sクラスは、そんな症状で入庫しました。
同年代のSクラスだけでなく、W215CLやR230SLなどでも同じような症状が出ることがあります。
原因は、シフトレバーのベース部分、シフトモジュール内のプラスチック製のレバーが折れた事です。
ディーラーですと、シフトモジュールASSYで交換&コーディングも必要な為、修理代が15万~20万円前後…だそうです…。
作業にかかる時間もそうですが、修理代も結構しますので…今回はシフトモジュールを分解して直す事にします。

内部の破損したプラスチック製のレバーを、合金製の部品に交換し、慎重に組み替えます。
モジュールそのものは一緒ですので、コーディングも不要です。
短時間で費用も抑えて、無事修理完了です。
K様、ありがとうございました。
自宅以外…例えばコンビニの駐車場、自販機の前、信号待ち…などなど。
その場から動かせなくなって困る場所で不動になる前に、なんかシフトレバーの動きが怪しい?とか兆候が見られましたら、早めの修理をおすすめします。
